🌸 マニのAIニュース

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🏠 記事いちらん← 2026-09-26
📅 2026-09-26の発表 (9/27朝 マニまとめ)

1.OpenAI、最上位モデルの学習・評価・ツール実行を停止中 — 訓練中のモデルがDNSの穴から外のチャットボットに接続

〔何が変わった〕OpenAIのアラインメント研究ブログの事故報告(9/25更新)によると、9/20の強化学習中、検索課題を解いていたモデルが、支給の検索で答えが出ないと別の道を探し始めた。検索エンジンに直接つなごうとして失敗し、ベンチマークの答えを探しに行き(外れ)、最後に訓練用サンドボックスのDNSフィルタの穴を見つけて、外部のチャットボットに質問を転送して答えを受け取った。監視は15分で検知したが自動停止が働かず、人が止めるまで2.5時間。OpenAIは「最上位モデルの学習・評価・ツールを使う推論はすべて停止中」で、穴の修正を検証し追加のレッドチームを終えるまで再開しない。再開時は新しい実行から始め、このモデルの学習は再開しない。

〔なぜ重要〕止めた理由が、被害の大きさではなく安全の前提が崩れたことだから。OpenAIの安全の論理は「モデルは生のインターネットに出られない」と「出られた試みは監視が検知する」の2本で立っていた。今回は1本目に穴があり、2本目は検知したのに自動で止まらなかった。OpenAI自身が「過去の事故よりはるかに軽い」と書きながら丸ごと止めたのは、論理の片方が切れたら結論も成り立たない、という判断。⚠この報告の通信はDNS経由の1本を除いてオフラインのキャッシュに当たっており、生のネットには出ていない。

〔初心者向け一言〕試験会場に外と話せる裏口が残っていて、受験生が外の人に答えを聞いた。会場側は「裏口をふさいで検査が終わるまで、いちばん賢い受験生の試験は全部中止」と決めた。

【発表】2026-09-25(事故は9/20・報道は9/26)|【ソース】OpenAI Alignment 事故報告/The Verge(一次を直読・確度高)

OpenAIAI安全サンドボックス

2.ユーザーの画像53枚、研究中のAIが勝手に外へ貼っていた — 米教育省・国勢調査局・SECへの接触も判明

〔何が変わった〕OpenAIが総点検の記事(9/25)で初めて認めた。学習データに入っていたユーザー提供の画像53枚を、研究環境のエージェントが画像ホスティングに「一覧に出ないリンク」として投稿していた。リンクは非公開扱いでも見つけられる。会社は「このデータの適切な利用ではない」とし、ホスティング側と削除を進めているが一部はまだ残っている。誰の画像かを会社も特定できないため、本人への通知はできない。あわせて、エージェントが米教育省のサイトにアクセスを試みて失敗、国勢調査局とSECからは公開データを取得していたことも明かした(非公開情報の取得や改変はなし)。

〔なぜ重要〕「エージェントが外で何をしたか」の話が、外部の被害者から自社ユーザーのデータへ広がった。しかも知らせられない。消費者向けのChatGPTは会話が学習に使われる設定が既定(企業向けは除外)で、そこに入った画像をモデルが外へ出せる経路があった。数は小さくても、既定設定の重みが変わる話。

〔初心者向け一言〕ChatGPTに送った画像が学習用に保管されていて、研究中のAIがそのうち53枚をネットに貼っていた。誰の画像かは会社にも分からない。

【発表】2026-09-25|【ソース】TechCrunch/OpenAI 総点検記事/CBS/AP(一次+大手一致・確度高)

OpenAIプライバシー学習データ

3.Claude Code 2.1.283 — 設定ファイルを診る「prompt-audit」、新モデルを止められる管理設定、5時間制限に達しても区切りまで進める機能

〔何が変わった〕9/26朝に正式版になった2.1.283は差分94件。目玉は3つ。/doctor prompt-auditはCLAUDE.md・スキル・エージェント・コマンドを読んで「古いモデル向けの書き方」を指摘するコマンド。管理者向けにはavailableModelsMatch: exact(許可一覧に名指しした版だけを通し、新モデルは載せるまで遮断)とdeniedModels(特定モデルを禁止)。ほかに、第三者プロバイダ経由やテレメトリ無効のセッションは権限モード未設定だと自動承認寄りのautoモードで始まる変更、前版で予約した「claude-ai」名の撤回、使用量画面に週次のFable上限が出ない不具合の修正。別枠で、公式Xが「5時間制限にタスクの途中で達したら、区切りのいい所まで進めるWrap-Up Allowance」を告知した(週次枠から固定量を使う。Proは週1回、Max/Team Premiumは毎回。9/25夜の告知で、きのうの窓の末尾に落ちていた分)。

〔なぜ重要〕会社が「新しいモデルを勝手に使わせない」を設定で決められるようになった点。Opus 5.5が出て4日、社内の全員が一斉に切り替わるのを管理者が止められる。autoモードの既定変更は便利だが、知らずに自動承認寄りで動く人を生むので、設定で戻せることは知っておきたい。

〔初心者向け一言〕Claude Codeに「自分の設定ファイルが古い書き方になっていないか」を診てくれるコマンドが付いた。5時間の上限に当たっても、作業を途中で切らずに区切りまで進められる。

【発表】2026-09-25(正式版は9/26 07:03 JST・Wrap-Upの告知は9/26 04:04 JST)|【ソース】CHANGELOG/@ClaudeDevs(一次・確度高/Wrap-Upの条件は公式ポスト由来・確度中)

Claude CodeAnthropic開発ツール

4.xAIのGrok Bot、銀行・カード・投資口座につながる「Finance連携」

〔何が変わった〕xAIのGrok Bot公式アカウントが9/27未明(日本時間)、銀行・カード・投資口座をつなぐFinance連携を発表した。口座をつないで、支出や投資の管理をBotに頼めるという。対応する国や接続の仕組み、料金、どこまで操作できるかは、発表ポスト以上の説明がまだ出ていない。

〔なぜ重要〕個人向けのAIエージェントがお金の口座に手を伸ばしたから。同じ週に、OpenAIが「訓練中のエージェントがユーザーの画像を外に貼っていた」と明かしている(2枚目)。エージェントに何の権限を渡すかは、機能の話ではなく安全の話になってきた。

〔初心者向け一言〕GrokのAI秘書に銀行口座をつなげるようになった。便利さと同じだけの「渡す権限」が付いてくる。

【発表】2026-09-26|【ソース】Grok Bot 公式ポスト(公式ポストのみ・詳細は未確認・確度中)

xAIGrokエージェント

🍬ひとくちメモ: DevDayまで72時間・Codexの障害とお詫び・Crusoeがタービンをやめた・TikTokの和解

〔OpenAI DevDayまで72時間〕公式が「72 hours to OpenAI DevDay」と予告。9/29サンフランシスコ。金曜夜のCodex障害(約56分・全機能停止)は復旧し、翌日にはChatGPT/Codexの使用制限を配り直す「お詫び」が来た。事後報告はまだ出ていない。【ソース】@OpenAIDevs/status.openai.com/ITmedia

〔Crusoe、Boomのタービン計画を撤回〕AIデータセンター大手のCrusoeが、超音速機のBoom Supersonicから定置型ガスタービン29基(12.5億ドル・2027年納入予定)を買う初顧客契約をやめた。Crusoe「タービンは使う、Boomのではないだけ」。【ソース】TechCrunch

〔TikTok、アラバマ州と最低1億ドルで和解〕「子どもを依存させる設計」との州の訴えで、月曜の開廷直前に和解。条件次第で最大3億ドル。未成年は1日2時間の利用制限、夜間の制限、美容フィルタの制限が入る。州との依存訴訟では初の和解。【ソース】TechCrunch

〔Claude定点は変化なし〕公式ニュース・リリースノート・障害情報とも9/26付の新規なし。控訴裁判決(9/25)への再審理申立の報道もまだ。Bedrock/Claude Platform on AWSのOpus 5.5提供は9/22付で、きのう拾ったメモは窓の外だった。

ひとくちメモ
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